ここ数日は降ったりやんだり、ハッキリしない天気が続いています・・・その上、中途半端に寒いし、花粉は来てるし(笑)、何だか気が滅入ってきます、すっきりとした青空が恋しいですね。
今回はホンダストリームのリペアでした、業者様からのご依頼です。
ヘコミはドア上部のプレスライン上です、大きさは3センチ程度でそれ程深いヘコミではありません、よくお客様に聞かれます『プレスライン上のヘコミも直るの?』、難しい質問です(^_^;)、正解は直る場合と直らない場合、またはある程度直る場合、と3つのパターンがあります(笑)、ツールのアクセスや支点、鋼板の特性、ヘコミの形状や深さ、様々な要因によって、3つのパターンのどのタイプになるかが変わるので正直なところ一言では言えませんがガッツリへこんでしまった場合は、まず完全修復は難しいと思います(あくまで私の場合です)。
今回は幸いにもきっちり直せたパターンでした、やはり一番の要因はヘコミの深さと形状がそれ程酷くはなかった事だと思います、極端に深かったり、スジ状にへこんでいたりしていなかった事が良い仕上がりにつながったと思います、更にツールのアクセスが良好だったのもかなり重要な要素ですね、それでもプレスラインのラインを違和感なく整えるのはかなり神経を使いました。
ラインの乱れや歪みも残らず綺麗に仕上がりました、担当者様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。
プレスライン上のヘコミの場合、いつも、うまくいく事ばかりではありません、修復不能なケースも結構あります、でも一番悔しいのがヘコミの形状や深さが直せるレベルなのにツールのアクセスが最悪できちんと直せないケースです(^_^;)、そういう場面に遭遇すると、どんなに複雑な場所にでもグニャグニャ曲がって入っていける魔法のツールが欲しい!といつも考えてしまいます・・・(笑)
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